ササキの映画感想日記

観た映画やおすすめの映画の感想などを書いていこうと思います。あらすじには多少のネタバレを含んでいるので未視聴の人は注意してください。twitterアカウント:@sasakimovie

映画「ファインディング・ドリー」の感想,あらすじ

ファインディング・ドリー

2016年公開のアメリカのアニメーション映画。日本でも同年公開。「ファインディングニモ」の続編。

前作でニモとマーリンを助けたドリーが,自分の両親を探す話。

あらすじ

1年前,忘れん坊のドリーと一緒に息子のニモを探して大冒険し話題になったマーリンは,今はドリーとニモの3匹で仲良く暮らしていた。この話の主人公は忘れん坊のドリーである。

 

ドリーは小さなころから忘れん坊で,自分の家の場所さえ忘れてしまう子だった。彼女の両親はそれをとても心配していたが,忘れん坊のドリーはそのことさえ忘れ,両親とはぐれてしまったのだ。自分になぜ親がいないのか,親がどんな魚だったのか,などドリーはすべて忘れてしまっていた。

ある日,ドリーがニモの遠足についていきエイの大移動を見に行ったとき,近づきすぎて激流に巻き込まれてしまった。そこでドリーは,小さいころも激流に巻き込まれて両親とはぐれてしまったことと,両親が自分のために激流に注意する歌を作ってくれていたことを思い出す。

 

自分に両親がいて,自分のことを心配していたことを思い出したドリーは,きっと今でも心配していると思い,両親に会いたくなった。

激流に巻き込まれ意識が朦朧としているときに口から出た『カリフォルニアモロ・ベイの宝石』という言葉を頼りに両親を探そうとするドリーだったが,自分1人だとすぐ忘れてしまうため,ニモとマーリンに協力を頼んだ。

 

マーリンは,もう冒険はごめんだし,カリフォルニアに行くには遠すぎて危険すぎると最初は反対した。しかし,ニモと別れた経験もあり家族に会いたい気持ちはだれよりも分かるため,彼女に協力することに決めたのだ。

ドリーたちは1年前,ニモを探すのを手伝ってくれたウミガメのクラッシュに案内してもらい,カリフォルニアに向かった。カリフォルニアの海を泳いでいると,ドリーの記憶が少しずつ蘇ってきて,ドリーはマーリンの言うことも聞かず勝手な行動をしてしまう。その結果,ドリーは人間につかまって海洋生物研究所に連れて行かれてしまったのだ。

 

タグを付けられ保護されたドリーは,そこでタコのハンクと出会う。ハンクはこの海洋生物研究所が『カリフォルニアモロ・ベイの宝石』だと彼女に教え,ドリーを両親のいる水槽に連れて行く代わりにそのタグをくれと提案した。そのタグは水族館に行く生物が付けるもので,彼は海に戻りたくなく水族館に行きたいようだった。

ハンクや,昔ここに住んでいた時に友達だったサメのデスティニーたちの力を借りて,ドリーは両親と暮らしていた水槽に辿りつくが,そこに両親はいなかった。自分の種族のナンヨウハギは水族館に行ってしまうと言われ,ドリーはすぐさま隔離棟へと向かったのだ。

 

一方,ドリーを見失ってしまったマーリンとニモも,ドリーを追ってアシカたちの力を借り,隔離棟へと向かっていた。

隔離棟に着いてナンヨウハギの水槽に辿りついたドリーたち3匹だったが,そこにいたナンヨウハギたちは,ドリーの両親のことをもう何年も見ていないと言った。両親たちは,はぐれてしまったドリーを追いかけていったから,もう死んでいるかもしれないと言われ,ドリーはショックを受けた。

 

その後,ナンヨウハギたちはもう水族館に行く時間になったため,ハンクはドリーたちを海に帰すために水槽から出そうとした。だが,ニモとマーリンは間に合わず,水槽は2匹を入れたままトラックに詰まれてしまったのだ。

離れ離れになったマーリンたちとドリーは再会できるのか?そしてドリーの両親は一体どうなってしまったのか?

感想(ネタバレあり)

 ストーリーについて

親の愛がすごいと感じる心温まるストーリーです。前作でも息子のニモを助けるためにマーリンが冒険していましたが、今回はドリーの両親の愛に心を打たれました。

忘れん坊のドリーが危険な目に遭わないように、歌を作ったり、家に帰れる方法を考えてたりする様子は、本当にドリーのことを大切に思っている様子が分かって良かったです。

ドリーと両親が再開するシーンで、両親がずっと、ドリーが帰ってこれるように貝を並べていたのを見たときは、感動しました。

ドリーがいつか帰ってくると信じて、居なくなった日からずっと続けていたのを思うと、すごい思います。成長したドリーを見た瞬間に近くに泳いでいくのを見て、報われて良かったって心の底から感じました。

キャラクターについて

今回はストーリーも良かったですが、新キャラも個性があっていいキャラばかりでした。

特に研究所でドリーを助けるタコのハンクは、すごいカッコ良かったです。水族館に行きたいがためにドリーを利用するだけのようなことを言っていても、ちゃんと最後までドリーを面倒見てくれてたところが優しくて良かったです。

しかも、自分の色を変えられるすごい能力を持っているし、何よりも声がかっこいいです。声優を上川隆也さんがやっていて、かっこいい声にも隠れた優しさが表れてるみたいで最高でした。

ハンクだけじゃなく、サメのデスティニーもかわいくて良かったです。目が見えなくてすぐに壁にぶつかってしまうところや、優しくて明るいところが好きです。もちろん声もかわいかったです。 

この作品は、悪いキャラクターが出ないから優しい気持ちで安心して見れます。

まとめ

この映画は子供から大人まで楽しめる作品です。子供はニモやドリーたち魚のかわいさや映像の迫力を楽しみ,大人は家族愛の偉大さを感じ,ハンクのかっこよさに惚れる映画です。

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